三軒茶屋という地名の由来は3軒お茶屋があったから。三茶のマドンナとして名を馳せた山本カネさんの証言を元に作られた地図を紹介。三軒の茶屋は「田中屋」「しがらき石橋楼」「角屋」。山本カネさんは「しがらき石橋楼」の女将さんだった。現在「角屋」はドーナツ屋とコーヒーショップになっていた。「しがらき石橋楼」は現在、カラオケ店になっていた。「田中屋」は現在「田中屋陶苑」になっていた。田中屋の子孫・堀江幸男さんが経営している。明治中頃、交通が便利になり泊まる人がいなくなったため、堀江さんの祖父が瀬戸物屋をはじめたという。お茶屋だったころ、新選組の土方歳三が遊びにきたと祖父から話を聞いていたがウソか本当かわからないという。