西武新宿線の新狭山駅から歩いて15分のところにある創業1967年の「えのもと食堂」は、夫婦で営む人気店。昼時に伺うと、地元で長く愛される店はきょうも賑わっていた。40を超えるメニューの中で定番人気は「唐揚げ定食」で、二度揚げした鶏もも肉を揚げた後ににんにくを利かせた醤油ダレにくぐらせ、食欲を刺激する。一番人気は「肉なす炒め定食」で、なすの汁気と味噌ダレがクセになるという。人気急上昇中の「スタミナ焼肉定食」は、にんにくたっぷりの醤油ダレに漬け込んだ豚肉の味にハマる人が多いという。唐揚げが2個つくのも、肉ガッツリ派にはうれしい限り。店主の榎本義保さんは18歳の時に料理の世界へ進み、店を構えて58年。妻の旬子さんと結婚する際に「仕事しなくていい」「30歳で引退してい」と言っていたといい、旬子さんは「ダマされた」などと語った。仕込みを始めるのは朝5時半、スタミナ焼肉はしょうゆにみそ、豆板醤、ニンニクなどをしっかりと肉に揉み込むのがポイントだという。メニューには、メインのおかずにもう1つ何かおかずが付いてくる定食が並ぶ。さらにメインが2品のメニューもあり、「A定食」は肉なす炒めと唐揚げ、「B定食」は生姜焼きとサバみそという組み合わせで、AとBどちらにもマグロの刺身が付いてくるスペシャル定食。
