令和の時代に街の公園で子どもたちを笑顔にする紙芝居師benbenさんは埼玉・草加市内の公園で紙芝居のイベントを開催している。最大の魅力は子どもを巻き込み進行する参加型の演出。芝居は構成も絵もほとんどがオリジナルで、制作した紙芝居は約100作品。benbenさんは東京・荒川区で育ち、幼少期は両親が共働きで鍵っ子だった。楽しみだったのが公園に来ていた紙芝居だったという。いま市内で子育てをするbenbenさんは、ここに住む子どもたちに地域を知り、その思いを深めてもらいたいと地元にちなんだ紙芝居を考えている。パンが題材の紙芝居では、市内にある実在のパン屋とその店主も登場。また地元の名物・草加せんべいの歴史や言い伝えなどを子どもたちに紹介した。
住所: 埼玉県草加市柿木町272-1