SDGsウィーク。茨城県にある巨大なミニトマト農園。肥料として活用されているのが地球温暖化の天敵、二酸化炭素。ハウス内の濃度を上げることで光合成が活発になりミニトマトの収穫量を3倍に増やすことに成功した。エコな農業を実現したのが、たねまき常総・前田亮斗社長。電気も天然ガスから自家発電している。そこで発生した二酸化炭素を使ってミニトマトを育てている。更に、ハウス内の二酸化炭素濃度を24時間管理することで季節などに左右されずに1日最大5トンものミニトマトを収穫できるようになったという。理想の農業について前田さんは無駄になっているものに価値を生み出していくのは農業、食の分野でたくさんできることがある。全くCO2が出ないような農業のあり方を実現していきたいと話した。