探査船「ちきゅう」は1日午前0時半ごろ、水深6000メートルの海底からレアアースを含む最初の泥をくみ上げた。泥水の状態で船上にあげられ、今後、日本の本土で処理されるという。南鳥島沖のレアアースを含む泥は、陸上のレアアース鉱石と比べて産業への活用に特に重要なレアアースを豊富に含んでいるとされている。日本のレアアースの輸入は約6割を中国が占めていて、経済安全保障の観点から調達の多角化が進められている。今回の成功はレアアースの国産化に向けた一歩。探査船は2日まで採掘試験を行い、今月中旬に帰港する予定。
