熊本・水上村は多くのランナーがトレーニングを行うことで知られているが、標高が高いので心肺機能が鍛えられ涼しいことも人気の理由ではないかと移住した中川さんは話していた。トレーニング施設には多くの強豪校の色紙が掲げられていて、年に1万人以上のアスリートが足を運んでいて、1000mの高地にありどの季節でも使えることも強みという。上り坂が500m以上続く上り坂が名所であり、市房山を眺められるなど景色も良好となっている。村で旅館を営む西さんは山菜の採取に向かうことがあるのだといい、ヨモギなどの山菜は100種以上育つという。この時期は酸味が特徴で腸に良いスイバが旬を迎えるという。ふきのとうの天ぷら・つくしの酢の物・スイバの卵焼きを出してくれたが、スイバは卵のお陰で酸味が控えめになり絶妙な味わいに。田中智美さんは西さんの宿で合宿を行った後に感謝の手紙も送っていて、西さんはエネルギーがたまったと言ってもらうとやりがいにつながりますと話していた。荒嶽さんは86歳ながら毎日起伏のある山道をサイクリングするのが趣味だといい、1km以上続く長い坂道を夢中で上ることが気晴らしなのだという。