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「旧作岡小学校」 のテレビ露出情報

食品ごみなどを使い、クラフトジンを製造してきたエシカルスピリッツ・山本祐也会長は今、更に高い壁に挑もうとしている。世界初となる木の酒の量産。日本の林業は1990年頃をピークに生産量は減少傾向にある。間伐材の利用が広がらないため森林の手入れが進まず、環境保全が難しくなってきた。山本は間伐材を酒の原料として使うことで新たな価値を生み出し、日本の森林に息吹を吹き込もうとしている。木は主にセルロースという繊維でできていて、アルコールの原料になる。セルロースから抽出した液体に酵素と酵母を加えると酒になる。エシカルスピリッツはこれまでになかった木の酒の製造に本気で挑もうとしている。商品化に至るまでの壁は、量産と設備投資。木の酒を製造する拠点は茨城・つくば市の廃校になった小学校の体育館。木の酒の量産は世界初で、来年の夏に始まる予定。大阪関西万博にも出品するという木の酒は海外進出も視野に入れている。社員は15人。山本は起業前は証券会社や投資銀行で働いていた異色の経歴の持ち主。

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