金沢の老舗料亭へ。部屋の装飾に使われていたのは刀のつかと刀身の間にあるつばと呼ばれるもの。女将・鍔さんの名字は刀のつばを作る職人であったことからきている。また、前田利家に仕えていたとのこと。元々は沢山あったつばだが、戦時中に供出させられ、その一部が戦後に戻されたという。片面、職人一生分の時間がかかると言われる技法。その中でも3代目の鍔甚兵衛が料理好きだったこともあり、大名などに料理を提供したところ、「料理屋に転業したら」と約350年前に料理屋に転業したという。江戸後期には屏風絵に登場するほどの有名店になった。石川県の郷土料理・治部煮。お店の得意料理で、人気の一品だったそう。2人は「最後の1滴までおいしい」とコメント。さらに午前中にだけ提供されている特別な朝食を頂く。メインはかに粥。カニの身もそうだが、殻からも出汁を取っているとのこと。
住所: 石川県金沢市寺町5-1-8
