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「てんぐ巣病」 のテレビ露出情報

日曜日に満開となったもののその後雨の日が続いた東京。ようやく天気も回復し、東京・上野恩賜公園は多くの花見客でにぎわっていた。あすは再び雨予報。桜吹雪の中を進むスカイバス「春の東京コース」。桜の名所(皇居や東京タワーなど)を巡るツアーはきょうの14便がほぼ満席に。ツアーはあすで終了予定だったが寒さで満開の時期が長引いたため5日間の延長を決定。北陸地方の桜も満開直前。石川県金沢市の兼六園では桜の時期にあわせた無料公開が始まっている。金沢城公園は能登半島地震で28か所の石垣に被害があり、復旧まで15年程度かかる見通し。静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社でこの時期だけ見ることができる富士山と満開の桜の共演。
きのうは豪華客船「ダイヤモンドプリンセス」も静岡に立ち寄った。アメリカから来た親子3世代9人。12日間のクルーズ旅行を1年前から予約し、かかった費用は400万円以上。一番の目的が桜。バスとガイドを個人手配して向かったのは富士山と桜が同時に楽しめる展望台、日本平夢テラス(静岡市)。日本平ロープウェイで向かった久能山東照宮で見つけた満開のしだれ桜。海岸から富士山を望むことができる三保松原。気温13℃の中、裸足で海の中へ。
春を彩る日本の風物詩、桜が各地で危機に直面。京都府南丹市美山町。桜の名所、大野ダム公園で行われる「さくら祭り」には毎年約8000人の観光客が訪れる。公園にある800本の桜の木の多くで老木化が進み、木の伝染病も問題になっている。鳥の巣のように枝が異常に増える伝染病「てんぐ巣病」。放置すると花が咲かなくなり枯れてしまう(日本樹木医会副会長・和田博幸さん)。この公園にあるソメイヨシノの半分がてんぐ巣病にかかっている。市は対策として3年前に100万円の予算を捻出。全国的にもソメイヨシノの老木化は深刻だが対策は自治体の予算だけでは限界がある。自治体によってはふるさと納税やクラウドファンディングなどで寄付金を集める動きが出始めている。大手ビールメーカー・キリンビールは商品を購入すると一部が寄付される取り組み「晴れ風ACTION」を行い、寄付総額は1年で1億円を超えた。島根県雲南市、斐伊川沿いの桜並木は大正時代末期に植えられたもので樹齢は約100年。ことし2月、桜の木が倒木。桜の木を保護する桜守・石田侑生さん。全国でも珍しく桜の木を一から育てている。ソメイヨシノは種ができる可能性が極端に低いためほかの品種に接ぎ木をして増やす必要がある(日本樹木医会副会長・和田博幸さん)。桜の保全や手入れ、桜まつりの警備費など市は1800万円の予算をかけているがそれでも「足りない」と話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月11日放送 8:25 - 8:50 NHK総合
Dearにっぽん(Dearにっぽん)
2024年6月、福島県浪江町の請戸川沿いにある桜並木を、樹木医の小林勝さんが訪れた。浪江町では原発事故によって桜の手入れが行き届かなくなり、病気が発生していた。弘前公園で長年桜守をつとめた小林勝さんの技術は、弘前方式と呼ばれている。浪江町で桜の手入れを続けてきた、小黒さんにインタビュー。
11月、小林勝さんが浪江町の桜並木を再生するために剪定することを提案[…続きを読む]

2025年3月21日放送 22:00 - 22:59 NHK総合
運転席からの風景(運転席からの風景)
松浦鉄道を特集。九州の鉄道で佐賀県有田町と長崎県佐世保市の間を結んでいる鉄道だ。そんな松浦鉄道の浦ノ崎駅での桜の風景が伝えられた。また地元の井出一雄さんの桜への活動や思いについて語られた。
次はもう一つの桜の名所である吉井駅を訪れた。吉井駅は2001年に地元の住民たちの寄付で約70本の桜の木が植えられたという。

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