医学部生のののさんが絵を描くために使ったアプリがアイビスペイントというアプリ。3年前に取材したときのダウンロード数は2億7千万。開発したのは名古屋市のアイビス。スマホひとつでクオリティの高いイラストが描けるお絵かきアプリとしてリリースしたのが2011年。アイビスの神谷栄治社長は、当時はこんな小さな画面で絵を描けるわけがないと、だんだん時代が変わるのではないかと思い作ったと語った。当初から海外展開を視野に日本語・英語版でスタート。その後19カ国後に対応し、ユーザーの9割が海外となった。ののさんはっ子で作品を共有して世界中のユーザーとシェアしている。ののさんは世界中の人から反応を頂けている印象だと語った。上釜美憂テレビ愛知アナウンサーがアイビスを取材。アイビスは2023年に東証グロース市場に上場。東京にも本社を構えた。アプリも進化している。静止画のイラストから動画が作れるアニメーション機能で、上釜アナウンサーが描いたテレビ愛知のキャラクターのといろちゃんをアニメーションにした。15分ほどで動画が完成した。アイビスペイントのダウンロード数は3年前の2倍に迫る5億回を超え、200カ国・地域で利用されている。アイビスの神谷栄治社長はアイビスペイントを最初に作ったときからミュージックビデオを作れるようにしたかったといい、AIが歌う曲とアニメーションの融合という新たなサービスを展開する予定。
