7月下旬、茨城県坂東市で親子で新たな米作りに挑んでいた染野さん。やってきたのは多収米のとうごうの田んぼ。実をぎっしりつけて花を咲かせていた。この日、とうごう44号を開発したメーカーの近藤さんが米をチェック。従来なら一つの穂に80粒ほど米がつくが、数えると182粒あったという。娘婿の照大さんが作業をしていたのはドローン。大型のドローンで肥料撒きを行っていた。若い照大さんが入ったことで生産効率があがっていく。事務所に戻った染野さんはこの頃各地でJAが農家に払う概算機が発表されたが、去年も4割も下がっていた。民間の米の余剰在庫は過去最大で今季の新米が売れ残り、在庫はさらに売れ残る可能性が。染野さんは百笑市場でとうごう44号を輸出するという。低コストも収量も多いとうごう44号なら海外でも勝てると考えた。
その頃百笑市場には長谷川さんの元に米余りを心配する農家から米の買取依頼が相次いでいた。集まったのは過去最高の4200トン以上。去年を2000トン近く上回った。しかし売り先がなかったらどうするか?という不安もある。8月11日に台風15号が茨城県に初上陸した。
その頃百笑市場には長谷川さんの元に米余りを心配する農家から米の買取依頼が相次いでいた。集まったのは過去最高の4200トン以上。去年を2000トン近く上回った。しかし売り先がなかったらどうするか?という不安もある。8月11日に台風15号が茨城県に初上陸した。
