意外な場所に安いコメがあると聞いてやってきたのは、さいたま市の住宅街。焙煎コーヒーを売る関根農珈店主の関根秀夫さんは、秋に実家の田んぼでとれた新米を販売している。農家不足の助けになればと、コメとコーヒーの二刀流を始めたという。販売しているコシヒカリの価格は5kg3500円。農作業の合間に店を開くため営業日は不定期で、収穫量が限られるため売り切れ次第終了となる。北海道蘭越町にある黄金温泉では、温泉客が新米のおにぎりを頼んでいた。使われているのは北海道のブランド米「ななつぼし」で、2個で500円。受付では特Aランクの「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の新米を販売している。温泉の店主の林さんは本業がコメ農家で、先代が稲用のビニールハウスをあたためようと地熱を利用するため温泉を掘ったのだという。泉質の良さが評判となり、いつしか地域の人気スポットになった。温泉の営業は今月いっぱいまでで、コメの販売は在庫がなくなるまでだという。
