撮影3日目。コースから遠く離れたスタンド席に1人の男性がいた。農業をしているという83歳の男性。トラクターなどに取って代わる前は農業にも馬が使われていたことなどを話してくれた。ばんえい競馬には65年ほど通っており、感謝の気持ちを持って馬を見ている。感謝の気持ちが伝わったのか、見事的中した。夜7時過ぎ、目立つ服を着た男性がいた。地元のコミュニティーラジオ局の局員兼パーソナリティーで、明るめの服を着れば運気も上がると聞いたとのこと。途中で止まったりする馬の姿に自分を重ね、感情移入してしまう。過去にいろいろあったが、現在は十勝の発展のために頑張ろうと思っている。馬券は外れてしまったが、今日も元気をもらえた。