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「ひだか和紙」 のテレビ露出情報

紙の大きさにAとBがあるのはAだけだと日本人にしっくりこなかったから。紙の博物館の西村氏が解説する。日本で西洋式の紙を作る工場ができたのは明治8年。渋沢栄一が作った。当時日本には植物の皮の繊維から作られた和紙があったが、西洋紙の多くはボロ布の繊維で作られていた。余った布では量に限りがあったため明治22年に海外の技術を取り入れ、木の繊維で紙を作る工場が日本に誕生した。当時の紙には「菊判」「四六判」様々な大きさがあったが、明確な大きさは決まっていなかった。国は工業製品の企画を統一することに。大蔵省印刷局の矢野道也は海外の紙に関する書籍を集め、菊判と四六判に近い大きさを探した。ドイツで使われていたA判は菊判とほぼ同じ大きさだった。ドイツのA判は半分にカットしても縦横の比率が同じで、複数のサイズが作れるというメリットがあった。小説などに使われていた四六判にはA判の大きさが合わなかったため日本独自のB判を作った。海外にもその国独自の紙の大きさがある。
住所: 高知県高岡郡日高村沖名3486-1
URL: https://www.hidakawashi.com/jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月15日放送 21:00 - 21:54 テレビ東京
何を隠そう…ソレが!大活躍しているのに知らない…日本の隠れたスター企業SP
昭和24年創業「ひだか和紙」は世界一薄い和紙「典具帖紙」を製造している。通常の和紙は1平米あたり約50gに対し、典具帖紙は1平米あたり1.6g。厚さは0.02mm。山奥に工場があるのは和紙作りには欠かせない豊富な井戸水があるため。この和紙は世界中の重要文化財の保護・補修に使われている。日本では浅草寺の仁王尊像の修復に使われた。

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