岡山県のポツンと一軒家を訪れ、主の澄夫さんに話を聞いた。母屋の奥には新しい建物が建っており「こうぢく庵」という札がかかっていた。「頑固な」という意味の方言で、澄夫さんの性格だという。令和元年に大雪で元あった納屋が倒壊し、客室として建て替えた。外にはウッドデッキも作っていた。澄夫さんは「村のこし」の活動を考案し、地元特産品ひめのもちで餅を作り地元PR」を兼ねて実演販売する活動を続けている。JA岡山農産物直売所でのイベントに同行させてもらった。村のこしの活動に賛同した同郷の仲間も手伝いに来てくれる。孫の姫花さんも手伝いに来ていた。澄夫さんたちは8種類の餅を作って販売した。夫婦2人暮らしの澄夫さんは「喧嘩できることが幸せ」と話した。