沖縄県糸満市にある沖縄情熱農園からの中継。パッションフルーツが旬を迎えている。農園には、約2万個のパッションフルーツがあり、実が熟して落下したときに傷がつかないよう、すべてを手作業で袋掛けしている。落下した後は、日光に当てると、緑色から赤色に変わる。酸味も抑えられ、美味しいパッションフルーツができるという。農園は大学などと連携して、栽培方法などを研究している。納豆菌を散布し、葉をコーティングすることで、虫が近づかなくなるほか、光合成を促進する。農園のパッションフルーツは、甘さが特徴で、最大で19度の糖度がある。1kg10000円で販売されている。新品種「蜜の女神」は、ことし3月に登録された品種で、予約をストップしているほどの人気だ。果汁が多いのが特徴だ。オンラインでも購入できる。