コスパにこだわりすぎた焼肉店を紹介。月島駅の近くにある焼肉店「大阪鶴橋焼肉 Wabisabi DX.」では昭和の雰囲気が漂う店内は住宅を改装して作られている。上質な国産黒毛牛を昔ながらの卓上ガスコンロで焼き上げるスタイルだった。店長は「A5ランクの黒毛和牛を使い良いお肉を安く提供する価格を重視してやっている」などと話している。綺麗なサシが入った70gの「ぺろりちょサーロイン」は1枚549円。店長がオススメなのは「和牛カルピ~とわ子盛~」で200gで1899円だだった。独自のルートで牛肉を仕入れているため価格を抑えられている面もあるが設備代を最小限にしてコストを抑えているという。テーブルは知人に格安でDIYして貰った物でロースターも昔ながらのガスコンロを採用する事でコストを削減している。通常の焼肉店にはある排気ダクトが無いという。そこで登場するのが有料の雨ガッパとヘアキャップ、そして無料の溶接マスクだった。店長は「初デートでこの煙はハードルが高いと思うが2.3回目で会話のキッカケがあるからカップルの仲が深まる」などと話している。店長は「父が小さい頃に連れられて行ってた昔の鶴橋の焼肉屋さんが楽しかった」「キラキラした時代だった鶴橋の焼肉屋さんを再現したいと思いを込めている」などと語っている。