大相撲三月場所で新入幕ながら優勝するという快挙を成し遂げた尊富士。小学5年から相撲を始めたが、当時は腕立て伏せもできなかったという。一昨日、14日目、勝てば優勝という大一番で右足を負傷し、車いすで会場を出た尊富士。右足首の靭帯が伸び切っていたという千秋楽。入門から10場所でまだ大いちょうも結えないまげ頭で110年ぶりの偉業を達成した。伊勢ケ濱部屋近くの商店街では尊富士の優勝に沸いていた。尊富士は小学5年で地元の相撲クラブに入門し本格的に相撲を始めた。基礎を叩き込んだ恩師である越後谷監督は当時の尊富士について、腕立て伏せもできなかったと明かした。そんな尊富士に監督は人の倍でも3倍でもやらないと強くならないというのは常日頃言っていたという。人の3倍練習するという監督の教えを実戦した尊富士は鳥取城北高等学校に入学し、その後日大相撲部に進学。高校・大学の1つ先輩である石田さんは尊富士についてオシャレでクリームとかも敏感でこだわりが強いと明かした。尊富士は母親に感謝の言葉をおくっていた。
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