去年、トップクラスの集客数を記録した道の駅で、日本一の暑さを生かして栽培する国産バナナが連日完売する人気となっている。群馬県前橋市にある道の駅の直売所。開店と同時に買い物客が向かったのはバナナ売り場。人々のお目当ては地元で栽培された「まえばしバナナ」。価格は1本440円からと少し高いが、開店から2時間ほどで完売した。一般的なバナナよりも甘いことが特徴で、皮ごと食べることもできる。まえばしバナナは「新しい名産品を作りたい」という駅長の挑戦から生まれた。去年は53日もの猛暑日を記録した前橋市。この暑さを活用して2023年から道の駅の敷地内のハウスでバナナを栽培している。品種は「グロスミッシェル」。かつては世界中で主流だったが、「パナマ病」で絶滅の危機にある“幻のバナナ”。規格外になったバナナも無駄にはしない。シフォンケーキやピューレなどに加工し様々な商品として活用している。
