北海道・長沼町にあるまおい学びのさと小学校は全校児童75名の小学校。校長が児童と先生の距離がない学校を作ろうと1年前に作られた。細田校長は高校時代に詰め込み型の教育に疑問を持ち、違った形の教育を目指して北海道大学に進学。教師をしながら自由な学校を作る活動を30年以上続けた。小学校を作るのには20~30億円の資金が必要になる。生徒がいなくても1年間は給料が払えるような運営資金は8000万円が必要だった。クラウドファンディングでも失敗し、賛同者を探すため集会を開き周りから資金を借りたりした。廃校の校舎が無償で提供され、活動開始から30年以上が経ち2年前に人気が降りた。1つの授業で複数の教科を学ぶプロジェクトという学習形態がメイン。珍百景に登録決定。