主食用の輸入米の入札が先週金曜日に始まり、予定されていた3万トンすべてが初日で落札された。輸入米を使用している弁当店は政府の輸入米の入札前倒しについて「期待している。選択肢が増えて価格が抑えられれば客へのサービスの選択肢が増え僕らとしても大歓迎」と話した。依然高値が続く日本のコメ市場。コメ輸出量世界第3位のタイ。「タイ米」は日本米と比べ粒が細く長いのが特徴。”日本のコメ”のような味わいにタイ米を近づける研究がタイの企業で行われている。検査されるのはジャスミン米。日本を狙いタイ米を輸出する理由についてワンナポップ・タンヤワンCEOは「コメ高騰で日本の消費者は代わりのコメを探し始めている。去年1年間では約300トンの輸出だったが今年は4か月ですでに1300トンを輸出した。タイのジャスミン米を試すきっかけになるかも」と話した。
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