石川・金沢市のマイさん(37)は不妊治療を経て妊娠。撮影開始は出会いから5か月後の昨年11月14日。臨月に入ったところで妊娠37週の検診を受けた。性別は男の子、予定日まで約2週間だった。11月16日に父・マサユキさん(72)&母カヨコさん(67)が広島から車でやって来た。会うのは約9か月ぶり。母は自分の母子手帳を持ってきてくれた。
予定日まであと8日となった11月22日、破水したマイさんは母と病院へ向かった。車内で母に自分を妊娠した時の心境を聞いた。妊娠したのは結婚5年目の29歳。30歳で出産したが、当時は「マル高」(高齢出産)と言われた。妊娠は嬉しかった。生まれてすぐは泣かなかったが、その後に泣いた時の声は覚えているという。午後9時に病院に到着、LDR室に入った。LDR室は陣痛・分娩・回復を同じ部屋で行える。移動をしないため母体への負担が少ない。
夜が明けて翌日(11月23日)の朝8時40分に先生から説明があった。子宮口が硬いまま破水したので、このままでは生まれないが、赤ちゃんがバイ菌に感染するおそれがあるので、この日中に出さなければいけないという。陣痛促進剤で生まれなければ、帝王切開する必要がある。午前11時に夫・ヒロさんが病室へ。促進剤を打って約2時間が経ち、陣痛は3分おきだった。12時6分に赤ちゃんが誕生した。6日後に退院。8日後に両家の親を招いてお披露目した。
予定日まであと8日となった11月22日、破水したマイさんは母と病院へ向かった。車内で母に自分を妊娠した時の心境を聞いた。妊娠したのは結婚5年目の29歳。30歳で出産したが、当時は「マル高」(高齢出産)と言われた。妊娠は嬉しかった。生まれてすぐは泣かなかったが、その後に泣いた時の声は覚えているという。午後9時に病院に到着、LDR室に入った。LDR室は陣痛・分娩・回復を同じ部屋で行える。移動をしないため母体への負担が少ない。
夜が明けて翌日(11月23日)の朝8時40分に先生から説明があった。子宮口が硬いまま破水したので、このままでは生まれないが、赤ちゃんがバイ菌に感染するおそれがあるので、この日中に出さなければいけないという。陣痛促進剤で生まれなければ、帝王切開する必要がある。午前11時に夫・ヒロさんが病室へ。促進剤を打って約2時間が経ち、陣痛は3分おきだった。12時6分に赤ちゃんが誕生した。6日後に退院。8日後に両家の親を招いてお披露目した。