- 出演者
- 田山涼成 伊武雅刀 斎藤工 川島潤哉 志田彩良 前田拳太郎 守屋茜 大熊杏優 吉田有希 河井ゆずる(アインシュタイン) 佐野勇斗(M!LK) 吉田仁人(M!LK)
東京・銀座で開かれたau主催「おもいでケータイ再起動」イベントは、電源が入らなくなったケータイを専用の機器で再起動、取り出せなくなった思い出を蘇らせる。ケータイを復活しに来た方に「聞けずじまい」を聞いた。ヨシコさん(47)は7年前にがんで亡くなった母親に貸していたケータイを持ってきた。孫の写真で溢れていた。父親が結婚式に来たがらず、兄が無理やり連れて来た。なぜ行きたくなかったのか聞きたいという。
今回のこどもディレクターはヨシコさん(47)。父親に「なんで結婚式に来たくなかった?」と聞きたい。まずは嫌がる父を結婚式へ連れてきた兄・タダハルさん(49)の元へ。父は近所の自動車屋の前で5~6人で焼き芋をやっていたという。後日、兄と一緒に父・タダヤスさん(82)の元へ。父は「俺の中の虎が行かせてくれない」と言っていたが、全然覚えていないという。娘が旅立っていく当時の寂しさを語った。
石川・金沢市の近江町市場は約170軒のお店が並ぶ市民の台所。2024年6月に出会ったマイさん(37)は妊娠5カ月だった。母親に「自分がお腹にいた時の気持ち」を聞きたいという。
自分が生まれた時の話を聞いたことある?と質問されたアインシュタイン・河井ゆずる。難産で15時間かかったが、ヘビースモーカーだった母親は途中でタバコ休憩を挟んだという。
石川・金沢市のマイさん(37)は不妊治療を経て妊娠。撮影開始は出会いから5か月後の昨年11月14日。臨月に入ったところで妊娠37週の検診を受けた。性別は男の子、予定日まで約2週間だった。11月16日に父・マサユキさん(72)&母カヨコさん(67)が広島から車でやって来た。会うのは約9か月ぶり。母は自分の母子手帳を持ってきてくれた。
予定日まであと8日となった11月22日、破水したマイさんは母と病院へ向かった。車内で母に自分を妊娠した時の心境を聞いた。妊娠したのは結婚5年目の29歳。30歳で出産したが、当時は「マル高」(高齢出産)と言われた。妊娠は嬉しかった。生まれてすぐは泣かなかったが、その後に泣いた時の声は覚えているという。午後9時に病院に到着、LDR室に入った。LDR室は陣痛・分娩・回復を同じ部屋で行える。移動をしないため母体への負担が少ない。
夜が明けて翌日(11月23日)の朝8時40分に先生から説明があった。子宮口が硬いまま破水したので、このままでは生まれないが、赤ちゃんがバイ菌に感染するおそれがあるので、この日中に出さなければいけないという。陣痛促進剤で生まれなければ、帝王切開する必要がある。午前11時に夫・ヒロさんが病室へ。促進剤を打って約2時間が経ち、陣痛は3分おきだった。12時6分に赤ちゃんが誕生した。6日後に退院。8日後に両家の親を招いてお披露目した。
「私の知らない私」の番組宣伝。
マイさん夫婦は息子を「晴道」と命名。3か月後に今回の取材を振り返ってもらった。将来息子が大人になってマイさんに今の気持ちを聞くことがあったら、「自分の思っている気持ちを言葉にして伝えてあげたい。今から楽しみ」と語った。
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- 金沢市(石川)
オープニング映像。
「こんなところで裏切り飯 嵐を呼ぶ七人の役員」の次回予告。