2024年上半期 株価上昇率ランキングを紹介、6位にはアイザワ証券G、5位はインフォコムがランクイン、1位C&FロジHD、3位にはアルプス物流が入り、いずれもTOBを通じ買収予定の会社ということ。背景にはトラックドライバー不足の2024年問題があり人手不足の解消を狙い同業同士の買収の動きが活発になり株価を引きあげた。2024年上半期 株価下落率ランキングでは1、2位はシステム・ソフトウェア関連の会社でコロナ禍で盛り上がったデジタル化の特需が落ち着きシステムエンジニアの人件費などが重荷になっていることが下落につながった。今年後半の株式について岡三証券の小川さんは日銀の追加利上げによる金利の上昇に注目、金利上昇が収益力改善につながる銀行、保険を株価の上昇を期待できる銘柄にあげた。また利上げによる株価上昇は日本の株式市場全体に広がると指摘した。