昨日、東京メトロが株式を上場した。大型上場は2018年のソフトバンク以来約6年ぶり。東京メトロは9路線を運営しており、1日平均約652万人が利用している。これまで東京都と国が半分ずつ保有していたが、それぞれ半分を売却した形。国の保有分の売却収益は東日本大震災の復興財源となる。東京都の売却収入はどのように使うか今後検討するという。初値は売出し価格を3割以上上回る1630円となり、終値は1739円だった。
株を買った人は株主優待というものも得られる。200株以上取得すると全線切符を株の保有数に合わせてもらえるという。1万株以上保有すると全線定期乗車証がもらえるという。その他、ECサイトの割引クーポンなどもある。株式の売却が半分だったことについて、延伸計画が影響しているという。有楽町線で豊洲から住吉の約4.8キロを延伸する予定があり、南北線も白金高輪~品川が延伸予定。その計画をスムーズに進めるために行政がまだ株を保有しているという。東京メトロの売上高は約9割が運輸事業。コロナ禍のような不測の事態が起きると甚大な影響がある恐れも。鉄道以外の柱が必要だとしている。
株を買った人は株主優待というものも得られる。200株以上取得すると全線切符を株の保有数に合わせてもらえるという。1万株以上保有すると全線定期乗車証がもらえるという。その他、ECサイトの割引クーポンなどもある。株式の売却が半分だったことについて、延伸計画が影響しているという。有楽町線で豊洲から住吉の約4.8キロを延伸する予定があり、南北線も白金高輪~品川が延伸予定。その計画をスムーズに進めるために行政がまだ株を保有しているという。東京メトロの売上高は約9割が運輸事業。コロナ禍のような不測の事態が起きると甚大な影響がある恐れも。鉄道以外の柱が必要だとしている。