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「もず唱平」 のテレビ露出情報

お好み焼きチェーン「千房」で社員として働くAさんは闇バイトに加担し、詐欺と窃盗の罪で3年間服役した過去を持つ。Aさんは専門学校入学を機に青森から上京したが、コロナ禍で生活に行き詰まり、自ら闇バイトに応募した。刑務所に入ってから両親などとの関係が悪化し、人生を諦めていたが、刑務所の中で立ち直るきっかけに出会った。2013年から始まった職親プロジェクトは企業が「職の親」となり、出所者の社会復帰や自立を支える。プロジェクトを立ち上げたのはお好み焼き店「千房」の中井政嗣会長。会長は2009年からすでに出所者を採用していた。出所者の採用を全国に広めるため、法務省や日本財団の協力も得てプロジェクトは運営されている。現在、全国で830社が登録されており、これまでの総雇用数は1476人にのぼる。中井会長は「受刑者は仕事が楽しいことや人の優しさとかぬくもりとかを出てきて初めて分かる」と話した。「千房」に採用された出所者たちは皆、犯罪歴を隠さず働いている。Aさんの働きぶりを店長は「接客やおもてなしの心、お客様を喜ばせている姿を見て、いつも頑張ってくれていると安心して見ていられる」と評価している。
「千房」大阪千日駅前店では出所したばかりの40代の男性Bさんも働いている。Bさんは「ものすごくスムーズに生活できているなと実感している。温かみ、思いやりのようなものをすごく感じた」と話した。「千房」は採用した出所者たちに仕事だけでなく、住む場所や食事も提供している。仕事を始める際には一般の社員には知らされていない会長の携帯番号を出所者だけに教えている。お好み焼き店「千房」の中井政嗣会長は「助けてもらえるところがあるという、依存先が一つでも多ければ多いほど安心できる。もし壁にぶち当たってもすぐ私に言いなさいと」と話した。「千房」はこれまでに69人の出所者を雇用してきた。現在、全国で7人が働いているが、ほとんどの人は転職や独立を選択し、中井会長はこれが自立の証しだと喜ぶ。
職親プロジェクトに共感した歌手が保護司も務める鳥羽一郎さん。罪を犯した過去を持つ人たちへの応援歌「一厘のブルース」。お好み焼き店「千房」の中井政嗣会長は「過去は変えることはできない。でも本人と本人の未来は変えられる。きょう一日を一生懸命生きること」と話した。居場所を見つけて生きる自信を取り戻したAさんは被害者への弁済を終えた今、未来に向け一歩を踏み出そうとしている。待っていてくれた男性と婚姻届を提出したAさんは縁起を担いで令和7年7月7日を選んだ。さらに「調理師免許を取って小さいお店をやれたらいいな」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月29日放送 3:50 - 3:55 テレビ東京
ミュージックブレイク(ミュージックブレイク)
レイジュの「サイナラあんた」のMV映像。

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