タイ・バンコクから車で約1時間半、人気のリゾート地バンセーン。海が一望できる大富豪の自宅はプール付きで約800坪。その価格は約9億円。日本が大好きなやりすぎ大富豪ジョーさん(54)。ジョーさんはナンプラー製造会社の社長でありながらタイ料理レストランも経営。タイの年収は約160万円だが、ジョーさんの年収は4億円。タイにある日本の中古品を取り扱うお店で気に入ったものを片っ端から爆買い。ジョーさんは日本が好きすぎて日本の街を建設。自身が撮った映像をタイの業者に見せて作ってもらったそう。日本で実際に使われていた信号も。歌舞伎町のゲートは約100万円。信号は2つセットで20万円。他にも渋谷の忠犬ハチ公像やカプセルトイがずらりと並ぶ秋葉原など実際に見て気に入った日本の光景をタイに。そして屋根瓦には500万円をつぎ込むこだわり。極めつきは2021年オープンのバンセーン魚市場。広さ9600平方メートルの敷地に最初は築地をイメージして造り始めたが、大好きな日本の街を足していった結果、このようになってしまったという。ジョーさんの日本愛が詰まった街は週末になると1日1万人以上が訪れる大人気スポット。ジョーさんが日本の街を再現するために費やした総額は約2億円。
住所: 東京都台東区上野6-7-13
