中国・北京にある日本大使館からの中継。ここの定番メニューは、フォアグラ茶碗蒸しだ。濃厚で、上品な味だという。公邸料理人の渡邉さんは、茶碗蒸しとフォアグラの組み合わせについて、中国では、高級食材と味が濃厚なものが好まれるため、この2つを合わせたと言い、客からも好評だなどと話した。渡邉さんは、年間150回以上、日本食のフルコースを作っていて、世界一忙しい公邸料理人とも言われている。目で見ても楽しめるよう、器や料理に添える水引にもこだわっている。水引は、季節に合わせて、様々なデザインがあり、渡邉さんの妻が作っているという。特別に作られたBoonaとBooBoの水引も紹介した。意外に好評だった日本料理について、渡邉さんは、肉や魚介類を自分で焼く石焼きが臨場感があって、楽しんでもらえているなどと話した。