1999年にオープンした塩尻市の「チロルの森」は自然豊かなオーストリアのチロル地方をイメージしたテーマパーク。動物とのふれあいやアトラクションなどで幅広い世代に親しまれてきましたが年々、来場者数が減少していたところにコロナ禍が追い打ちをかけ4年前に閉園した。しかし、地元から再開を望む声が上がったことなどから、今月27日からことし9月1日までの期間限定で営業が再開されることになった。きょうも再開に向けた準備が進められ、職員はゴーカートのエンジンやハンドルが正しく動くか確認したり、やぎの小屋を掃除したりしていた。運営会社では、今回の営業期間中の来場者数などを分析し、本格的に営業を再開させるか判断するとしている。