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「やんちゃ倶楽部」 のテレビ露出情報

3月21日は「世界ダウン症の日」。ダウン症の人たちは医療の進歩で60歳前後まで伸びたとされるが親なき後の暮らしなどをダウン症の姉を持つにしおかすみこさんと考える。にしおかさんは母が認知症で姉がダウン症、父は酔っ払いで自身は2007年ぐらいで女王様キャラの一発屋で毎日じたばたしながらポンコツな生活を送っていると話す。去年にしおかさんは「ポンコツ一家」を出版。ユーモアを交えながら家族に対する愛と葛藤が綴られている。姉はマイペースでゆったりしているが家族の中では一番心優しく気遣うタイプだと話す。ダウン症の子育て本はあるが成人して恒例に向かっていくダウン症のケアはどうしたらいいんだろうと話す。
にしおかさんが訪れたのは岸和田市にあるやんちゃ倶楽部。出迎えてくれたのはダウン症の妹を持つ落合清子さん。妹の智子さんは週に2回作業所に通っている。落合さんたちの両親はすでに他界しており施設で過ごすことも考えたが智子さんが自宅で姉と暮らすことを希望し2人暮らしをしている。自立は難しく多くの時間を姉妹で過ごしている。親にも言っていないこととして25、6歳の時に清子さんは男性と付き合っており結婚という話になったが相手の親に遺伝があるか調べてくれと言われ何で言われあかんのやろうとダウン症の妹がいること自体を否定されている感じがしたという。にしおかさんも将来母が亡くなって、父と姉が残った時どうしようと葛藤を抱える。
ダウン症の人たちは医療の進歩で60歳前後まで伸びたとされるが年を重ねた後の生活についてはあまり知られていない。ダウン症の妻と1軒家で暮らす上原真治さん。妻の祐子さんは家事をほとんど自立して行っていてことしで結婚生活20年を迎える。2人は障害者の集まりで知り合いその後東京で交際を開始、遠距離恋愛6年の末結婚を決めた。祐子さんの父は北海道での生活を心配し当初結婚に反対していたという。落合さん姉妹は2人で立ち上げダウン症本院や家族同士の交流会「エンジェルスマイル」を開催しており、同じような悩みを持つ人から生活情報の発信は安心感につながるなどの声が聞かれた。
住所: 大阪府岸和田市東ケ丘町808-656

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