きのうは全国的に冷え込みが強まり、福島県では街全体を覆うほどの大雪が。群馬・前橋や広島、金沢などでは初雪を記録した。東京都心も最低気温4．2℃。年末年始並みの寒さを記録するなど本格的な冬が到来。寒さが厳しくなる一方で賑わいを見せているのが冬の夜を彩るイルミネーションイベント。夜にあらわれる光の横浜 〈ヨルノヨ2024〉の目玉がハイライト・オブ・ヨコハマ。マリンタワー、ランドマークタワーなど過去最大の42施設が参加。よみうりランドの「ジュエルミネーション2024」では約650万球の電球を使い宝石の輝きを再現している。あしかがフラワーパークでは「Flower Fantasy～光の花の庭2024-2025～」では藤の花、フラワーキャッスルなどを紹介した。
八王子市の個人宅の超豪華装飾、点灯式を紹介。点灯式には近隣住民約40人が集まった。きっかけは米国・ボストン出張の時に見た街の装飾だった。スーパーマーケット「明治屋」の“クリスマス飾り”が先駆けと言われている。1900年に横浜から銀座に進出。1990年代は表参道などでイルミネーションがブームになった。阪神・淡路大震災の起きた兵庫県神戸市では震災の発生した年から復興の祈りを込めて神戸ルミナリエを開催。環境に配慮したイルミネーション「目黒川みんなのイルミネーション2024」を紹介。目黒川付近の飲食店などの使用済み食用油を電力の元にしている。油をバイオディーゼルという燃料に変換している。CAFE＆HALL oursでは週に約50～100リットルを提供している。