数ある馬肉料理から馬刺しに関して話を聞いていく。馬刺しはハレの料理でおもてなしの料理でもあるという。そこで実際にどのような形で食べられているのか、熊本市の武川さんのお宅にお邪魔する。この日はお子さんの野球大会のお祝いだそうで、当然食卓には馬刺しも出される。話を聞くと東京のものとは違うと言い、タテガミやフタエゴなどの様々な部位がある。また飲食店ではジンギスカン鍋で食べることもある。また桜なっとうという納豆と混ぜた料理もある。また県内には馬肉を扱う精肉店も非常に多い。その中でも有名な宮本精肉店では数多くの部位を販売、売れるのは正月など年末年始の時期だとか。また高級店も多くあらゆるレシピで馬肉を食している。ではなぜ熊本県で馬肉がここまでポピュラーなのか。これは安土桃山時代まで遡り、加藤清正公が朝鮮出兵の際に食糧難に陥り、馬肉を食べたことからだという。
住所: 熊本県熊本市花畑町13-23
URL: http://www.ramu-basashi.com/
URL: http://www.ramu-basashi.com/