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「わじまんま」 のテレビ露出情報

能登半島地震からあすで1年。年の瀬の川崎市、店内は大勢の人でにぎわっていた。店主・楠健二さんは6年前に家族で石川県輪島市に移住し居酒屋を経営。元日の能登半島を襲った地震。ビルが倒壊。隣にあった楠さんの自宅と店舗はビルの下敷きになり、妻と長女が犠牲になった。地震後楠さんは川崎市に戻り残された家族と生きていくため再び居酒屋をオープンさせた。店の名前はかつて妻と決めた「わじまんま」。いまの旬はブリやアオリイカ。奥能登で水揚げされた新鮮な魚を毎朝地元の人に送ってもらっている。11月には大きな被害を受けた輪島港でも漁が再開、楠さんのもとに届く魚の種類も増えた。地酒は「奥能登の白菊」や貴重な「登雷」など10種類。地震からまもなく1年。「復興に向けて課題が多い被災地のいまを伝え続け、少しでも関心を持ってもらえたら」と話す。あす能登では地震発生時刻にあわせ石川県主催の追悼式典が行われ、参列者が黙祷を捧げる。
住所: 神奈川県川崎市川崎区砂子1-1-14 JTB川崎ビル地下1階

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