コメの価格をめぐって、ある変化が起きている。農林水産省がきのう発表した今月22日までの1週間に全国のスーパーで販売されたコメ5kgあたりの平均価格は、3978円と2週連続で3千円台にとどまり、6週連続で値下がりしている。実際に都内のスーパーでは、千葉県産のコシヒカリが5kg3780円で売られていた。去年の秋には千葉県産コシヒカリが4298円、今年1月には4082円と価格が下がっているという。このコメ価格の下落を受け、ラーメンチェーンの「壱角屋」はお得なキャンペーンをスタートした。コメの価格高騰を受け、おととし7月ごろから有料となっていたライスを、今月末までの期間限定で無料の食べ放題とした。好評の声を受け、来月以降も継続を検討しているという。また「ほっかほっか亭」では全国の約600店舗で、ライス大盛りを来月から20円値下げする。またアイリスフーズは今月24日出荷分から生活応援として、パックご飯を期間限定で10%増量している。宇都宮大学農学部の松平尚也助教は「コメの需要と消費量が減っている。夏頃までに5kg3500円程度まで下がって、秋頃までには5kg3000円前半に落ち着くのではないか」などと語った。
