ライフセービングの技術や体力を競う「全日本ライフセービング選手権大会」。3日間で11種目が行われる。どの種目も実際の救助活動で求められる要素で構成されているとのこと。この大会で優勝したのが相澤虎大さん。相澤さんは去年の大会で、スイム・パドルボード・サーフスキー・ビーチランを1人で行う「オーシャンマン」という競技で日本一になった。ただ相澤さんは別の仕事をしながらライフセービングは趣味で行っているという。日本のほとんどのライフセーバーは仕事をしながらライフセービング活動をしているとのこと。相澤さんは週5日ベンチャー企業で働きながら、週6日早朝トレーニングを行っているという。他のライフセーバーは相澤さんについて「ライフセービングに対する姿勢は日本一」や「波の掴み方がすごい」などと話していた。ライフセービングの舞台となる海は風や潮の影響を受けるため、水面の状況を瞬時に判断する必要があるとのこと。
住所: 神奈川県藤沢市鵠沼石上2-13-12
