ラグビーW杯、負けたら終わりのアルゼンチンとの大一番までいよいよあと2日。日本の対戦相手・アルゼンチンは冒頭15分の練習を公開し、軽めの調整を行った。アルゼンチン史上初の代表100試合出場を達成したレジェンド、アグスティン・クレービーが日本戦について「(日本戦は)僕らが乗り越えるべきもう1つの決勝戦ともいえる重要な試合。自分たちが良いプレーをできればチームは期待に応えられる」と意気込みを語った。一方、日本代表が到着するナントの空港では拍手に包まれ日本代表が到着。すると堀江選手がZIP!に気づき、「ZIP!ポーズ」をしてくれた。さらにバスに乗り込んだ堀江選手は山中選手に声をかけると山中選手も「ZIP!ポーズ」をしてくれた。現地ファンと記念撮影するなど、記者にもファンにも温かい選手たちはリラックスした姿を見せた。そんな日本代表はきょう公開練習を行い、アルゼンチン戦のメンバー発表がある。勝って決勝トーナメント進出へ。出発前には代表最年少21歳、初戦のチリ戦では大会初トライを決めたワーナー・ディアンズが「クオーターファイナル(準々決勝)に行くことができたら日本のラグビーが大きく成長する」と語り、日本語では「タフな試合になると思うが、ジャパンラグビーをすれば大丈夫」と語った。