アジフライ人気が高まる中、匂いや後片付けが面倒という声から“干物離れ”も。総務省の家計調査によると、アジの干物の1世帯当たりの支出額は一昨年年間で533円と過去最低に。2000年と比べると約1/3と年々“干物の離れ”が進んでいるという。豊洲市場で干物を多く取り扱う業者によると、干物よりもアジフライや回転寿司の寿司ネタの方が人気で需要が増え、干物用には回ってこない現状だという。アジフライや寿司ネタなどとの“原料争奪戦”によって、アジの干物自体の量が減ってしまっているという。創業163年の干物の老舗では、加圧調理することで骨ごと食べられる上に、電子レンジなどで調理も簡単な干物を開発していた。“干物離れの原因”だった焼くときのにおいが気にならないと、若い世代が購入していくという。
