経済産業省によると、石油元売り大手のENEOSが調達したアゼルバイジャン産の原油約4.5万キロリットルが、きょうにも神奈川県横浜市にある根岸製油所に到着する。国内消費量1日分の1割程度にあたるという。中東情勢が悪化した3月下旬以降、政府はホルムズ海峡を通らない中東ルートの利用やアメリカなどから原油の代替調達に努めているが、中央アジア産の原油が日本に到着するのは初めてとなる。一方政府は「年を超えて石油を確保した」としているが、経済産業省によるときのう時点で事業者から寄せられた「目詰まり」などの相談件数は2300件以上だという。そのうち約1500件が、シンナーや潤滑油などの入手が困難なことへの対策を求めるものだという。
