山崎さんは普段自分がミシンを使用しないがその自分さえ使いたくなるミシンが何故無いのか?とずっと思っていたという。また男性客からレザーを縫いたいなどと言う要望は来ていたがそういったミシンがあれば新しい市場を開拓できるかもしれないとできたミシンがあるという。そのミシンは昨年11月に発表したTOKYO OTOKOミシン。今までのミシンとは違い、重さは11キロと重め。業務用ミシンと同様の90Wハイパワーモーターを搭載し、ジーンズやレザーのような強靭な生地でもしっかり縫える。ミシンを使い慣れていない男性のために基本的な使い方がわかるTOKYO OTOKOミシン用の動画コンテンツも。またアックスヤマザキでは、ミシンに体験会も開催。最大4ヶ月待ちのヒット商品になり、2015年には1億円の赤字になると言われていたが今では新製品を作り、それがヒットしたことにより会社は2020年には売上10億円、営業利益2億5000万円になったという。
山崎さんはミシンを作るのに消費者にどう振り向いてもらえるかを考え、自分でその場所に足を運び、自身の言動がヒントになったという。また消費者のニーズに応えるのは大変だったが、やってみたかったという声を聞きなんとかしたいという思いになりそこが救いだったという。
山崎さんはミシンを作るのに消費者にどう振り向いてもらえるかを考え、自分でその場所に足を運び、自身の言動がヒントになったという。また消費者のニーズに応えるのは大変だったが、やってみたかったという声を聞きなんとかしたいという思いになりそこが救いだったという。