オープニング映像。佐藤優樹、小片リサ 、宮本佳林のすっぴんが流れた。

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アックスヤマザキは1億円の赤字を目の前に縮小するミシン業界のために作成した大逆転戦略を掲げ、子供用ミシンで新たな需要を創造していた。子供用ミシンとして発売した毛糸ミシンHugは、累計13万台を販売しヒット商品に。山崎社長は子供ミシン以外にも、様々なミシンを作り出していた。それは子育て世代に向けた子育てにちょうどいいミシン。2010年に発表したこのミシンについて山崎さんは子供用ミシンでイベントを行っていたがその保護者の子供がポケットのティッシュケースなどを作るが、子供が完成し喜んでいるとその親達もやりたそうな光景が散見されたという。しかしミシンを持っているかと聞くと持っておらず、親は昔にミシンを苦手にしてしまったという。さらにミシンといえば重く、出すのがめんどくさい、邪魔になるというマイナスなイメージもあったがその反面やりたそうにしていることに可能性を感じたという。この「でも」を取り除けばミシンに手を出してくれると思ったという。子育てにちょうどいいミシンは普通のミシンは5、6キロあるのに対し、2キロしかないという。女性でも簡単に持ち運びが出来るサイズ感となっている。またミシンの操作が苦手な人向けに工夫がされ、一番の課題はミシンは難しいということ。山崎さんはその打開策を考えていた所、妻の最近料理が美味しくなってきたと感じていたら、その作り方動画を見ながら料理していたという。これもミシンに応用できるのでは？とミシンのの本体にQRコードを貼って、作り方・使い方の動画サイトに飛ぶようにし、誰でも出来る仕組みを作った。またミシンを使いながら動画を見やすくする優しい仕掛けもあり、ミシンの針を隠す部分を外して、テーブルに置けばスマホスタンドになる。これでミシンを使いながら動画も見やすくなる。またその動画も自社で制作し、操作方法やレシピ集を社員が一から作っている。

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動画作りを担当する浅井さんは、新しく編集の仕事が増えてびっくりし、説明書がなくてわからない、使いこなせないと言っていた人がミシンを楽しんでもらえるようになったらいいなと思ったという。またその紹介動画にも工夫を凝らし、使う人の目線にたち、説明を足したりしていると答えた。2020年に発売した子育てにちょうどいいミシンは、コロナ禍が追い風になり、マスクがなくなり皆どうしようという時に子育てにちょうどいいミシンがあればマスクの作り方動画をアップすれば、手作りで解消できるのではと思ったという。その動画をアップすると発売前から反響があり商品が最大三ヶ月待ちになるほど注文が殺到したという。その状況を新聞各社が報道し更に追い風になり、山崎さんはマスク関係なく色々な人からミシンの反響をもらい、今10万台以上販売しているという。そして次のミシンについてシニア用として2021年に発表した孫につくる、わたしにやさしいミシンは、重さは2.4キロで普通のミシンよりも軽い。また乾電池で使用できるためにコードレスで裁縫が行える。山崎さんはこのミシンについてはデイサービスなどに何度か足を運びヒアリングやモニターになってもらった際に、その中で特に問題が浮き彫りになったのは針穴糸通し。シニアがそのために斜めに本体を傾けて使用していたという。そこで目線に対し針穴がまっすぐにできるミシンを発売。ミシンをスライドさせ針穴を通しやすくすることが出来る。またボビンの蓋はルーベになっていて、針穴の大きさがより見えやすくし、消費者に寄り添ったミシンに。

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山崎さんは普段自分がミシンを使用しないがその自分さえ使いたくなるミシンが何故無いのか？とずっと思っていたという。また男性客からレザーを縫いたいなどと言う要望は来ていたがそういったミシンがあれば新しい市場を開拓できるかもしれないとできたミシンがあるという。そのミシンは昨年11月に発表したTOKYO OTOKOミシン。今までのミシンとは違い、重さは11キロと重め。業務用ミシンと同様の90Wハイパワーモーターを搭載し、ジーンズやレザーのような強靭な生地でもしっかり縫える。ミシンを使い慣れていない男性のために基本的な使い方がわかるTOKYO OTOKOミシン用の動画コンテンツも。またアックスヤマザキでは、ミシンに体験会も開催。最大4ヶ月待ちのヒット商品になり、2015年には1億円の赤字になると言われていたが今では新製品を作り、それがヒットしたことにより会社は2020年には売上10億円、営業利益2億5000万円になったという。

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山崎さんはミシンを作るのに消費者にどう振り向いてもらえるかを考え、自分でその場所に足を運び、自身の言動がヒントになったという。また消費者のニーズに応えるのは大変だったが、やってみたかったという声を聞きなんとかしたいという思いになりそこが救いだったという。

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アックスヤマザキ

スタジオにアックスヤマザキのミシンが登場した。加藤は孫につくる、わたしにやさしいミシンを使用し、楽しいと一言。さらに宮崎は子育てにちょうどいいミシンを使用し、音が静かで簡単に裁縫ができたと答えた。次に渡部がTOKYO OTOKOミシンに挑戦。生地が折り重なっていてもしっかり縫えていると答えた。山崎さんはTOKYO OTOKOミシンと名付けた理由には男性でも出来るような文化を発信したいとTOKYOと名付けたという。さらに今後の展望については男の子もできるようなミシンのHugクラフトマシーンを今月から発売開始するという。

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エンディング映像。モーニング娘。’23のWake-up Call～目覚めるとき～が流れた。

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Wake-up Call～目覚めるとき～モーニング娘。’23

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