- 出演者
- 加藤紀子 宮崎由加 南波雅俊
秋田県仙北市は人口は2万3千人で岩手県と隣接している地域で、2005年に3つの町などが合併し誕生した。のどかな田園風景ので新幹線のこまちが走り都内からは3時間。武家屋敷通りも魅力で東北地方の小京都と呼ばれ、年間200万人以上が訪れる人気の観光スポット。町の中央には日本一の深さを誇る田沢湖があり、金色に輝くたつこ像はパワースポット。夏瀬温泉 都わすれは大自然に囲まれた情緒あふれる建物に玄関先には温泉の湯を利用した温泉卵が味わえる。中はヨーロッパの邸宅を思わせる外とは違うフロントがあり、敷地面積は一万坪あるがこの場所は、衛星写真でみると山奥の一軒宿。駅から車で40分かけて舗装もされていない険しい道を行く。
都わすれは1904年に開湯したものの経営者は次々と変化した。2005年に゙今も佐藤女将がリニューアルオープンしたがこれまでの経営から変化させたことは年に200mという短い距離をコンクリートに補装している。また部屋も全てリニューアルしたが女将もその現場に立ち会ったという。この場所はかつての台湾の総統の李登輝も利用したことで大きな話題に。その部屋は洋風なイメージで女将が世界各国で集めたインテリアを配置。また源泉かけ流しで部屋の中で温泉を楽しめ全ての部屋で楽しめる。お風呂の大きさや景色は部屋によって様々。都会の喧騒を忘れ自然を堪能できるという。その中には和で統一した落ち着いた部屋もあり、露天風呂も事前に予約で貸し切りにもできる。リピーターも多く日帰り入浴も可能。今では予約がなかなかとれない人気の宿になっている。
部屋の料金は少し高額で、34000円から43000円ほど。この値段設定に女将は借金をしてまで露天風呂を用意し、高くても美味しいものやいい温泉をとお客の気持ちに添えるサービスができるなら来てくれるはずだと答えた。
都わすれが支持される理由の一つに夕食がある。献立は季節によって事なり前菜からはじまるコースメニュー・東京ではめったに食べられない山菜のウワバミソウを使用した生姜浸した由利牛の石焼きなど地のものが楽しめる。クオリティの高い料理を提供できる裏には女将が過去に行ったある出来事が関係している。それは銀座の日本料理店で料理長をしていた山中さんは女将の誘いで秋田へ。新しい感じの田舎料理などを作ってみたかったという。
佐藤女将は都わすれを経営する前に地元の人によくあんな場所で経営をするものだと言われたという。さらにそれまでの経営はうまくいっておらずコロナ禍は経営を休んでいたが、その間は温泉の水を持ち帰ることのできるキャンペーンを行っていたと答えた。また旅館の名前についてはミヤコワスレという花があり、それが好きで花言葉を気に入り、名前にしたと答えた。また2005年のリニューアルの額は3億円ほどかかったと答えた。
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- 夏瀬温泉 都わすれ
宮崎は今日の感想に温泉もさることながら女将の人柄も良かったと答えた。
エンディング映像。つばきファクトリーの勇気 It’s my Life!が流れた。
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