- 出演者
- 加藤紀子 宮崎由加 南波雅俊
ディップ株式会社の創業は1997年で、従業員数は3000人。社長の冨田さんは求人情報サービスを提供しバイトルやはたらこねっとなどの求人情報サービスを展開している。バイトを探す求人者は無料だが、求人広告として求人側の店や企業から広告料をもらっているという。その売り上げ高は493億円に。またバイト探しサイトのおすすめ人気ランキングでバイトルは人気ナンバー1。数多くのバイト探しをサポートしてきた。大事にしていることにはユーザーファーストで、ユーザーに見てもらわないと意味のないサービスだという。その代名詞とも呼べる戦略の1つがCMでもおなじみの時給アップを交渉をアルバイトではなくディップ社員が行っている。今までの人材サービズにはなかった驚きの戦略。しかし給与を払う側の人にしてみれば厄介なもの。
今回時給アップを交渉するのはディップの粕谷茉愛さん。まずは社内で時給アップの交渉の営業会議をする。その中で話し合うのは採用がうまくいっていない飲食店の話し合い。他周辺の店舗との時給の差があるためにその時給アップの交渉をする。やってきたのは中目黒にあるしゃぶしゃぶれたす 中目黒本店。店長と話し合いった結果時給は50円アップした。店長の森さんは時給をあげた理由に一番は真摯に親身になってくれ、さらに自分の店で働くアルバイトになぜ働こうと思ったのかとヒアリングをし、求人サイトを作り込んだという。時給がアップした求人案件数は1年半で9倍に拡大。バイトルに掲載される平均時給は年々上昇傾向を続けている。バイトルはより多くの人に認知してもらうために宣伝活動にもい尽力していた。
バイトルはより多くの人に認知してもらために宣伝活動にも尽力していた。広告は渋谷スクランブルの部分や大阪の梅田に3Dビジョンなど人の目につくスポットに数多くの広告を出稿していた。大谷翔平選手が所属するエンゼルスのスタジアムにも広告を出していた。また広告を見た人の記憶に残るような細かな宣伝方法を行っているが地域の名前を呼びかけ、文言を変更ししっかりと内容を把握してもらおうと細かな宣伝をし、493億円の売り高を誇るように。スタジオに冨田さんが登場。冨田さんは時給をあげればモチベーションや定着率が上がり、時給アップにみな敏感だという。その戦略の手応えについては非常に手応えを感じており、時給をあげることにより採用効果はてきめんだという。コロナ禍で人が集まらない中でどうすれば人が集まるのかという1つにアイディアで取り入れているという。ディップはコロナ禍で行っている取り組みにユーザーはエッセンシャルワーカーも多く、ユーザの不安に応えようと思い、感染しアルバイトに行けない期間はディップがバイト代を払う画期的な取り組みを行ったが国がやるべきだと感じ、その後国も行ったという。
冨田さんは今後の取り組みについては年齢バイアスを取ろうと答え、働きたくても年齢の足切りがあり働けない人がいて、実際に40歳代の人の8割が応募することをあきらめた、悩んだと答えている。冨田さんは人手不足といいながら50代以上は採用しないなどそういった壁をなくしていきたいと答えた。
加藤は今日の総括にアルバイトの人だけでなく正社員で働いている人もうちの会社もやってほしいと思っているはずだと答えた。
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エンディング映像。が流れた。OCHA NORMAのちょっと情緒不安定?…夏が流れた。
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