心に響く言葉を残してきたランナー。誰もが心に響く言葉を残すはず…。栄光の影に隠れたランナーに迫った。足切りされた市民ランナーの言葉を紹介。交通規制解除のためにコース途中に関門が設置されており、関門閉鎖時刻に間に合わないと強制リタイア。3月16日に行われた「さいたまマラソン」。23km地点の第5関門。スタートから約3時間30分が経過し関門閉鎖。関門の目前で脱落したランナーは「あ~もう真っ白ですね」と言葉を残した。続いて満身創痍のランナーは「18kg痩せて頑張ったんですけど…。もうちょっと痩せて頑張ります」と言葉を残した。脱落したランナーはバスに収容されゴール地点まで運ばれる。第6関門脱落のランナーは「これでバスに乗れる」と言葉を残した。39.8km地点の第9関門。スタートから約5時間40分が経過し関門閉鎖。完走にあと一歩届かなかったランナーは「関門のことはもうちょっと勉強しといた方が良かった」と言葉を残した。