きょうは夏公開の映画「インサイド・ヘッド2」と「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を紹介。映画パーソナリティの伊藤さとりさんが解説する。
8月1日公開の「インサイド・ヘッド2」を紹介。「トイ・ストーリー」など、数々の名作を送り出したディズニー＆ピクサーの最新作で、アメリカなど世界90の国と地域ですでに公開されていて、世界興行収入は約2200億円を突破し、「アナ雪2」を超えてアニメーション映画史上歴代1位となっている。作品について、伊藤さんは「ティーンエイジャーの色んな感情はすべて大切なんだと感じられる。観終わった時、自分らしさが大切ということを子どもも大人も共感できる」としている。
「インサイド・ヘッド2」の舞台は、誰の頭の中にもある「感情たちの世界」で様々な感情が入り混じった思い出によって、”自分らしさ”が形づくられる。主人公のライリーも子どもの頃から、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカの5つの感情に見守られながら毎日を過ごしていた。高校入学を控えたライリーに”大人の感情”であるシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れる。シンパイはライリーが大人になるためにヨロコビやカナシミたちは必要ないと小さい頃から見守ってきた感情を追放する。変化のときと、その中で自分らしさを見失うわずに自分らしいままでいられる方法とは。
今回は13歳になったライリーを始め、これまで見守ってきた感情たちに加えて、新しく大人の感情たちが登場する。ピクサー・アニメーション・スタジオの村山さんがライリーやイイナーなどをデザインし、すべてのキャラクターデザインを監修した。今回の作品について、伊藤さんは「ライリーと大人の感情たちがポイントになる」とし、「イイナーやシンパイは、わたしたちも持っていて思春期の頃からずっと一緒にいる感情。映画は子どもだけじゃなく大人にも刺さるという部分で大ヒットを記録している」などと解説した。「インサイド・ヘッド2」は8月1日から公開。
きょう公開の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を紹介。ビジネス小説としては異例の大ヒットを遂げた小説が原作で、「テルマエ・ロマエ」や「翔んで埼玉」シリーズの武内英樹さんが監督している。超豪華なキャスト陣が日本人なら誰もが知っている超豪華な偉人たちを熱演。伊藤さんは「コロナ禍という日本の大ピンチを救おうとする、超偉人たちの姿を見ると、国民にとっての政治のあり方に気付かされる」としている。