宮城県南三陸町でご飯調査。このまち一番の賑わいをみせるのが「南三陸さんさん商店街」。漁業が盛んな南三陸の海の幸を楽しめる食事処やお土産店が、全部で28店舗入っている。ここは東日本大震災の翌年に、町の復興のために立ち上がった商店街。2017年にリニューアルオープンして以来、県外からも続々と観光客が訪れ、1年半で来場者数100万人を突破した。季節に応じてネタが変わる贅沢な丼がいち押し。この時期は宮城市の水揚げ量を誇る秋鮭がメイン。そんな南三陸町でさっそくご飯調査スタート。スタッフの小川さんが漁港を歩いていると、タコの水揚げをしている男性に出会った。男性に「僕もタコ漁に同行させてもらっていいですか?」と聞くと「別に良いですよ」とのこと。同行させてくれるのは、漁師歴20年の菅原さんと息子と遥人くん。南三陸町ではタコカゴ漁が主流。網でできたカゴに穴が空いており、タコが入ると出られなくなる仕組み。これを150個ほど仕掛けるのだそう。遥人くんの友人は漁業をする人は少ないのだそう。きのう仕掛けたタコカゴを確認してみると、タコが獲れていた。志津川湾はタコの名産地だが、その理由がタコがカキを食べるだからだそう。質の良い甲殻類を食べたタコ自身も良質となるので志津川湾のタコは美味しい。タコカゴにはアナゴもよくかかっている。タコの餌にもなるシャコなど合計で20キロほど水揚げしたが、今日は少ない方なのだとか。港へ戻ってから菅原さんに「あなたのご飯を見せてください」というと、奥様に確認して許可をいただけた。
