24時間体制で患者を受け付ける救命救急センターに密着した。神奈川県藤沢市の藤沢市民病院に運び込まれた30代の女性。薬物の過剰摂取で搬送されたと見られる。昨今オーバードーズによる救急搬送が増えており、上半期だけで5625件。このままなら類を見ないほどに搬送数が上がると見られる。藤沢市外からも同様に運び込まれている。『患者を断らない』を掲げており、アレルギーのアナフィラキシーによる症状の患者も隔てなく受け入れるそうだ。他にも独居の高齢者なども搬送される場合もあり、数は多いそうだ。低体温や低血糖などで運び込まれ、1つ1つ可能性を潰しながら最善が尽くせるように処置をこなしている。救命センターの人だからこそ救える命を救っていくなどと話している。