- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 勝呂恭佑 駒村多恵 安部みちこ 渡辺あきこ
アクセサリーの金属やヘアカラー剤、化粧品の成分で肌が赤く晴れたり肌荒れになったりするなど、おしゃれに潜むアレルギーの予防法や発症後の対処法をお伝えする。
真壁刀義さんが「体鍛えてもアレルギーなんです」や川村エミコさんが「数年前からネックレスとかつけると赤くなったりする」などとトーク。おしゃれにまつわるアレルギーへの質問・メッセージを視聴者からメール・FAXで募集している。
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金属アレルギーを調べる検査は様々なものを体に貼るパッチテストを行う必要があるのだという。アレルギーの原因となりうる成分を貼って48時間過ごし、試薬を皮膚に密着させることでアレルギーを調べるのだという。複数の金属を同時に検査するものとなっていて、3割負担で1000円~5800円ほどとなっていて、試薬を貼っている48時間入浴は禁止される。48時間後・72時間後・1週間後と見比べて金属による影響を確認していく。時間をかけることでアレルギーの影響を確認するのだといい、1週間前は腫れていなかったにもかかわらず時間が経つと腫れる箇所も見られた。
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- 金属アレルギー
真壁さんも金属アレルギーのテストは受けたものの、ほぼほぼダメだったと振り返っている。一方で当時は何に反応しているのかを考えていたという。検査試薬が汗で流れることから涼しい季節は比較的自由となっているが、夏は入院して検査する必要があるという。1週間で何度か病院に向かう必要があるため、確認してから足を運ぶのが望ましいといい、検査結果は保管することで将来的に詰め物などをする時に適切な金属を使えるようになる。また、金属アレルギーは該当する金属が変わってしまうこともあるものの、アレルギーのあった金属が元通りになることはないことから結果を持ち続けることは大切という。
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金属アレルギーに悩む女性を紹介。女性は結婚指輪を巡っても症状が出てしまったことがあるといい、検査を行うとニッケルが原因と把握することが出来たという。しかし、街のアクセサリーショップでは素材の具体的な公表が行われていないと考えることがあるのだという。店で話を伺うと、18金のゴールドネックレスは75%が金で他の25%は銀や銅など別の素材を混ぜるなどしているのだという。摩耗耐性や硬さを引き出すために合金として作られているのだといい、ホワイトゴールドはパラジウムやロジウム・ニッケルなどが金に混ぜられているのだという。一方で箱には金やプラチナといった表記しかないことも多いが、合金の内容については企業秘密のケースが多いという。一方で店舗によっては販売員にあらかじめ金属アレルギーのことを伝えることで注意している成分が入っているかを確認することはできるという。
金属アレルギーはニッケル検出キットで調べられるが、現在は医師の指導のもと限られた医療機関でしか購入できない。年内には一般向けにも販売する予定。金属成分が汗などで溶け出てこないよう、アクセサリーをコーティングする方法がある。真壁刀義は「自分の鎖はコーティングされてるのでアレルギーが出ない。」などと話した。対策の有効性について矢上晶子は「使っていけばコーティングが取れていくので、メンテナンスが大事。」などと話した。日本ジュエリー協会は小売店に確認してからコーティングを勧めている。
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- 日本ジュエリー協会
3年前から白髪染めをしてきた丸子美生子さんは2か月前、髪を染めた後、顔のあちこちに炎症が起きた。病院を受診して薬を塗り一ヶ月が経過したが、未だに赤みや肌荒れが起こっている。病院ではヘアカラー剤のジアミンアレルギーと診断された。
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- NHK函館放送局
他の国に比べて日本人はジアミンアレルギーになりやすい。矢上晶子は「アレルギーか刺激か見極めることが大事。アレルギーの場合は使わないほうが良い。」などと話した。刺激による肌トラブルの場合、症状は痛み・熱・かゆみが中心、アレルギーの場合は、かゆみ・赤み・湿疹・腫れなど全身が痒くなることもある。刺激の症状の期間は染めている間が中心で、洗い流すと引いてくるが、アレルギーの場合は染めてから半日程で症状が出て、48時間後に最も酷くなる。中には30分程で症状が出るアナフィラキシーもある。矢上晶子は「アナフィラキシーの場合は呼吸困難などの症状が出る。」などと話した。
全米女子オープンに出場した笹生優花が優勝を果たした。上位がスコアを崩す中、1人精度の高いショットを続け、-4で初優勝を飾った。海外メジャー2勝目は男女を通じて日本初の快挙となっている。
全国の気象情報を伝えた。
ヘアカラー剤のアレルギーには刺激によるトラブルとジアミンアレルギーの2つのタイプが有るという。刺激による肌トラブルは洗い流すと引いていくのに対し、ジアミンアレルギーは48時間後に痒みや腫れのピークが来るのだといい、30分ほどで影響が強まるアナフィラキシーとなる恐れもある。
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- ジアミンアレルギー
専門家の伊熊奈美さんに話を伺うと、植物染料「ヘナ」がおすすめだという。北アフリカから南アジアに分布する植物「ヘナ」を使った物となっていて、白髪を染めるだけでなく髪のツヤを引き出すなどの効果もあるのだという。ヘナの粉はミディアムヘアだと50~70gほど使うのだといい、まずはヘナとぬるま湯を1:3であわせ、マヨネーズぐらいの硬さ担ったら髪を湿らせていき、手袋をした手で直接ヘナを塗っていく。白髪の気になりやすい根元を意識していき、揉み込むようにしていく。生え際の白髪はキッチンペーパーで密着させるのがおすすめだといい、アルミホイルで保温するのもおすすめだという。1時間ちょっとを目安に髪を染めたらすすぎはしっかりと行っていく。白髪はオレンジ色っぽく染まるのだといい、髪の色は明るくなりがちだが、藍色っぽい植物を合わせることで暗めの髪型を引き出すこともできるという。
ヘアカラー剤のアレルギーがある場合、美容ジャーナリスト・伊熊奈美さんのおすすめは植物染料ヘナ。北アフリカから南アジアに分布する低木ヘナの葉を砕き粉末状にしたもの。インターネットや生活雑貨店などで買うことができ100グラム1000円ほどから売られている。ヘナで髪を染める方法を紹介。ヘナは繰り返し使うと色が抜けにくくなる。美容室でヘナ染めする場合はジアミンが入っていないか確認。ヘナ以外でアレルギーがある場合にはヘアカラートリートメント、ワンデーリタッチコスメも使える。サロンで染めるならヘアマニキュアも。2〜4週間で色落ちするが気軽にさまざまな色を試せる。
星野さん(仮名)は長年使っていた化粧品でアレルギーを発症した。症状が出たのは50歳の時。半年間で5件の皮膚科を巡ったが原因は分からず症状は改善されなかった。そんな中、辿り着いたのがアレルギーの専門病院。そこで当時使っていた化粧品などを全て持参するよう言われる。医師はその成分を1つ1つ確認。最終的に100種類以上の項目を選び出しパッチテストを行った。すると9種類に反応が。中でも意外だったのはアクリル樹脂とカルミンという物質。どちらも長年使っていた化粧品に入っていたものだった。アクリル樹脂はジェルネイルに使われている。硬化前のジェルが肌に付くことでアレルギーに。カルミンはコチニール色素に由来する赤系の色素。アイシャドーや口紅などの赤色の化粧品に使われている。コチニール色素の食品でアナフィラキシーショックも。星野さんは今では化粧品の成分欄を必ず確認している。
藤田医科大学教授・矢上晶子さんの解説。化粧品アレルギーの場合、新しいものを使うときは「1つずつ」切り替えを。カルミンは赤系の色素。コチニール色素の食品でアナフィラキシーショックを起こすこともある。
愛知・美浜町にあるオーナー制果樹園を取材。名鉄河和駅から車で10分。オーナー制の果樹園で、一般の方がバナナの木1本のオーナーになれる。スタッフが管理してくれるのでオーナーは収穫に来るだけ。グレープフルーツのオーナー制度もある。
「豚バラ冷や汁うどん」の作り方。みそ、すりごま、砂糖、冷水を混ぜる。豚バラ肉に、しょうゆ、胡椒をまぶして焼く。冷凍うどんは茹でて水気を切り、細切りのきゅうり、千切りの青じそ、すりおろしたしょうがをのせる。焼いたお肉ものせて、タレをかけて完成。