この夏も全国で被害者が続出したスズメバチ。さらに今年は猛暑で活動が長期化しているという。千葉県某所、90歳の女性から駆除の依頼が入った。見せてもらうと軒先にできた大きな巣、稀に家の中に入ってくるとじょせいは話す。ハチはキイロスズメバチという種類で、獰猛でいっぺんに襲ってくる習性がある。日本でも最もハチの被害が一番多いのはこのキイロスズメバチだという。今回ハチの駆除を行うのはスズメバチの駆除歴22年のハッチー小川さん。現場で斬新な撃退アイテムを作り出す小川さんは発明DIYバスターである。今回の巣は8の高所にある。これを駆除するために小川さんは自身の開発した「ハッチーペタペタ」に物干し竿を付けて電動化、物干し竿電動ハッチーペタペタとして使用。ハチは色の濃く動くものに反応する習性があるため、この習性を利用する。今回、小川さんは大きな巣であることを踏まえ、かなり大量のハチがいるであろうとし、伸縮性の物干しをつけたハッチーペタペタで遠距離からハチを減らしていく作戦だという。ゆっくりとハッチーペタペタを近づけると先行攻撃部隊と言われるスズメバチが向かってくる。効果はてきめんで先行攻撃部隊のハチを捕まえていく。戦闘を捕まえていく。先行攻撃部隊を駆除したところで巣自体を駆除、直径30センチ・6弾にも及ぶ巣だったという。