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「アビコ電化」 のテレビ露出情報

この1週間、北海道では命の危険に及ぶような災害級の暑さになった。エアコンを設置していない家庭も多く、対策に追われていた。帯広駅前にある温度計はMAXが40℃だが、限界まで達し、エラーが起きた。木曜日、最高気温40℃の予報が出された北海道帯広市。この日、観測史上1位タイとなる38.8℃を記録した。アビコ電化・遠国社長は「北海道のエアコンの設置率は少ない。エアコンを設置するとなると穴を開けなきゃいけない、配管カバーもかけなきゃいけない。2~3倍は時間的にかかる」と述べた。クーラー保有率は北海道が59%、全国平均の94.4%と比べかなり低い(ウェザーニュース2025年調査)。斜里町では水曜日、90代の女性が熱中症の疑いで死亡した。消防によると部屋にはエアコンがなく窓も閉まっていた。北見市内で暮らす70代女性は自宅にエアコンがなく、室内の温度が30℃以上。女性は扇風機を2台使用、冷凍庫で凍らせたペットボトルを体にあてるなどしていた。猛暑により農作物などにも影響が出ている。長沼町ではレタスやキャベツなど野菜の収穫量が減少しているという。約450頭の乳牛を飼育している安平町の牧場でも多くの牛が夏バテ状態だという。金川牧場・金川幹夫代表は「ウシは暑さに弱い」などと述べた。食欲が低下し、搾乳量が約2割減少。繁殖にも影響が出始めている。扇風機やミストを使って温度と湿度をコントロールしているという。北海道ではきょうも蒸し暑くなり、あす以降再び30℃を超える予想。

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