南アフリカで29日、5年に1度の総選挙が行われた。南アフリカではアパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃以来、30年にわたり、黒人初の大統領・ネルソン・マンデラ氏が率いたANC(アフリカ民族会議)が政権を担ってきた。地元メディアは、相次ぐ政権の汚職や腐敗、経済格差、治安の悪化などでANCの支持率が低迷し、今回初めて過半数を割りこむ公算が大きくなっていると伝えている。結果の判明までには数日かかる見通し。
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